今月は、子ども虐待防止推進月間ですね。
それにしても、本来、虐待する為に生まれてきた命も、虐待される為に生まれてきた命もないはずなのに、なぜ、虐待という痛ましい事件が起きてしまうのでしょうか・・。
虐待死する命は、年間50件を超えました。
1週間に1人の子どもが命を落としています。
写真は、映画「子宮に沈める」より
2010年に起きた大阪二児遺棄事件が映画化されたそうです。
大量のゴミに埋もれた部屋から2児の遺体が発見された報道は、当時0歳児の次女を育てていた私にとって衝撃的すぎて、正直なところ今も、この映画を見ることや虐待のリアルを知ることは苦しく、私だけではなく誰しもがパワーを必要とするはずです。(※すでに映画に対しての賛否両論も出ている様です)
私たちの活動でも、今年5月に「すべての赤ちゃんに愛情と家庭を」と題したシンポジウムも開催しました。
まずは、社会全体で、現在を取り巻いている社会の現状を知り、様々な問題について、一緒に考える時間、感じる時間を過ごしてみませんか?
”ストレスの果ての虐待は、ママからのSOS"
”孤独が、母親を追い詰めていく” そんな現状もあるのだということを、まずは「知る」ということが、大切なのかもしれません。私たちに何が出来るのか、ともに考えてみませんか?
誕生学協会で開催したシンポジウムも、以下のサイト Ustreamにてご覧頂けます。
○すべての赤ちゃんに愛情と家庭を シンポジウム
http://www.ustream.tv/recorded/33240283
○赤ちゃんの脳の発達に及ぼす愛着形成について(ヘネシー・澄子氏)
http://www.ustream.tv/recorded/33247041
○虐待から子ども達を救うために(後藤啓二氏)
http://www.ustream.tv/recorded/33249651
2013年5月に開催されたシンポジウムの詳細はコチラから