原爆孤児の写真をみつめて―

『父も 母も 兄弟も 身寄り一人もいなくなり

 その日から食べ物をあさり 野宿し 着替えもなく

 盗みをしなければ 生きられませんでした。

 

 病気を治すことも 学校に行くこともできず

 乞食の生活でした。

 

 心を支えてくれる 家庭もふるさとも 

 すっかりなくなりました。』

 

写真:雪を食べる子どもたち(撮影 佐々木雄一郎氏より)

 

敗戦後も、どの国よりも強い精神力で壊れなかった日本人 とのことです。

強くたくましい精神力を持つ日本人だからこそ、特攻隊も自分の命をかけて突き進めたということなのでしょうか。

 

強く、たくましく、美しくー。

この時代を生き抜いてくれた人がいたからこそ、今の私たちがある。

 

強靭な国、日本。この国を弱くさせるには、

産後すぐからの『子育て』『教育』を、そして食の自給率を弱めて、体づくりの基本となる『食』を壊せば簡単とのこと。食と子育て、教育。やはり、私たちの根底にある大切な部分なのだと改めて感じさせられました。

 

明日は、参議院選挙投票日。やはり私たちの一票はとても、とても大事です。