新年度が始まり、新学期初日にお声がけ頂いた学校にお邪魔してきました。
校長先生、教頭先生も優しい笑顔でお出迎えくださり嬉しかったです。
道徳の授業で誕生学。
この日は通常より多い、丸一時間の授業時間をご用意くださいました。
生徒達に伝えたい想いを、この誕生学プログラムでしっかり子ども達に届けられていたら嬉しいです。
「高校生の中絶は、なんにも驚かない」
時計台記念病院 産婦人科医の藤井先生は、中学生の中絶増加も指摘します。
「うちの子ども達は、幼いから」と先生がおっしゃる中学校で、卒業生に妊婦さんが混じっている現実もあります。
先日放送された「ありがとういのち」の中では、中学生の時に男子から暴力を受けて妊娠し、中絶を経験した高校生女子のその後の心理も扱われていました。
『生命』を大切にするためには、『性』を大切にしなければならない。
いつか親になるかもしれない未来人に、やはり義務教育期間の中で、何度も、何度も、丁寧に子ども達に伝え続けていくことが必要だと私は感じています。
今日の授業で、子ども達がまたどのように感じてくれていたのか・・感想を頂ける日が今からとても楽しみです。
千葉先生、戸高先生、お声がけくださいましてありがとうございました。