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黒松内町での誕生学

今週は、黒松内町教育委員会よりお声がけいただき、『産後ママ向け子育て講演会』と、『中学3年生のための誕生学』授業にお邪魔してきました。

 

『健康とスポーツの町」黒松内は、札幌から長万部までJRで約2時間。

さらにそこから車で20〜30分ほど行く、人口約3000人の小さな町です。

 

朝7時に家を出て7時半のJRに乗り、10時半からの産後ママ向け講座。

その後、昼食を終えて中学校の5時間目の授業で「中3のための誕生学」。

 

夕方4時半のJRに乗ると6時半には札幌駅に到着し、

ちょうど夜7時くらいに帰宅という1dayスケジュールでした。

(実は、道内地方での開講の場合は、これに加えて保護者向け講座がセットとなったご依頼が比較的多いです☆)

 

今回、お声がけくださった黒松内町教育委員会の上席主幹 今田さんは、町中の人誰もが知っている有名人(に違いない!!)。

午前中の産後ママクラスを終えて中学校に向かうまでの道中も、その間の昼食を頂いたレストランの中でも、誰もがフレンドリーに挨拶し、そしてランチタイムでは町長さんまでも!(私も突然のご挨拶タイムにビックリしました)

 

今田さんが町の教育に関して情熱を注いでいる姿を肌で私も感じながら、人と人とのつながりや、交流の大切さを深く感じつつ。このご縁を、今後もずっと大切にして行きたいと思います。

 

中学校3年生は、まさに受験前という忙しい時期。

校長先生と、面接の練習も行なっている時期でもあり、学校中が子ども達を応援しているのが感じられました。

男子学生が、父になれる日が楽しみと授業を終えてすぐに近くに寄ってきてくれて、感想を一言くれたのも本当に嬉しかった。

 

古谷智佐子校長先生も、涙ながらに授業を見学くださり、御礼の言葉とともに見送ってくださったことが、とてもありがたかったです。ありがとうございました。

 

子ども達の未来のために真剣な大人たち。

この出会いこそが、誕生学を伝える活動の上で、何よりも一番の魅力に感じているこの頃。未来人育てに情熱を注ぐ大人たちとつながりながら、このマンパワーがあれば、きっと北海道の未来を温めていくことができる!

 

そう信じながら、生涯かけておばあちゃんになっても、

私自身のペースで「命の大切さ」を伝え続けて行けたらと思います。