26日(水)は、東京 霞ヶ関の日本財団ビルにて行なわれた誕生学協会主催 教員向け「いのちの授業研究会」にて、事務局スタッフのお仕事でした。
学校の先生達とともに、いのちの授業を考える会。
前回は、全日本中学校校長会の大江近先生や、全国学校保健功労者文部科学大臣賞受賞の養護教諭で玉置美恵子先生などの基調講演、活動事例報告もあった研究会です。
今回はその第二弾!
テーマは、世界35カ国2500万人の子ども達が参加する地球規模の活動「デザイン・フォー・チェンジ」と誕生学でした。
デザインフォーチェンジとは、社会に起こっている課題を、子ども達自身で問題点を見つけ、それを解決させるための取り組みも自分達で行い、実績を作って行く。そうすることで、「私(僕)できる!」という自信と、市民意識を育てる教育プログラムです。
(※日本での設立メンバーは、誕生学協会の大葉代表やユール理事、日本財団の学校プロジェクトメンバー田代氏など)
ちなみに、これらの活動はスライドショーや動画記録で応募して競う、世界的なコンテストも行なわれいます。
詳しくはコチラ⇒http://designforchange.jp/
誕生学は、子ども達の自尊心を高めるための授業。
自尊心がある子は、困難もパワーにかえれる!
未曾有の震災を体験した日本の子ども達だからこそ!
『転んでも立ち上がれる世界』を作って行ける。
そして、
『子ども達が多くの希望や夢を抱いて行ける世の中にしていく為に、
もっともっと、私たちも夢や、愛、希望を持ち続けることが大切!』
by MIT マサチューセッツ工科大学の石井裕教授
(札幌育ちで、札幌南高、北大大学院をご卒業されているコンピューターの研究者です)の講演より
このいのちの授業研究会が、札幌でも開催できたらいいな。