· 

母のための ”いのちの教室”

 

私は本年度、札幌市子ども課 子ども未来局からのご依頼をいただき、札幌市10区児童会館で親子向けの各種講座を開催させて頂きました。その上で気づかされた事として、やはり、幼児〜小学3、4年生までのお子さんを持つ母親が、家庭で性や生命をしっかり伝えられるようになるためのバックアップが必要だなと、深く感じた次第です。

 

子どもに性や命のことを聞かれたら、具体的になんて言えばいいの?

うまれてきてくれてありがとうって、どうしても我が子に言えない。

そんな声も、現場では頂いています。

 

子ども達が、「商用目的の”性”」の情報にたどり着く前に、嬉しくて、幸せで、愛がいっぱいの「いのちがつながる”性”」の話を、家庭内でどんどん増やして行けるのがやはり理想です。

 

まずは、出産経験のある母親達が、出産経験を語り合い、子どもに命のことを語る練習の場を来年は開講して行きたいと思います。

 

母親に、優しくいのちの事や性のことを教えてもらえたら、子ども達もグッと思春期以降がラクに生きられるはず。

母による、母のための”いのちの教室”

ぜひ、また開講を進めたいと思います。ぜひ、ご参加いただけたら嬉しいです。