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"札幌市子ども未来局" 事業 Start!

12月に入り、今年もいよいよラスト1か月になりました。

昨日、今日とこの二日間は、第23期誕生学アドバイザー養成研修(札幌週末コース)の研修事務局で、大葉ナナコ代表理事とともに、研修生と2日間を過ごしておりました。

 

今回もまた大学講師や保健師、養護教諭、助産師を目指す学生、もちろん子ども達を愛する主婦達も、様々なメンバーがエントリーくださり、そのほとんどが子育てとの両立、仕事との両立、学業との両立・・お忙しい中でのエントリー。一番遠くは根室から前泊で来られていました。

 

”子ども達を温めたい”と一緒に活動できるメンバーが増えて、私も本当に嬉しいです♪。

 

いよいよ今週から児童会館での命の授業もスタートいたします。

先月末は、子ども未来局子ども育成部長様や放課後児童係長様にもご挨拶に伺い、最終の打ち合わせと確認も終了。準備も整いました。

 

今回は日ごろ一緒に活動しているメンバーの渋谷容子さん、清水恭子さんにもお手伝い頂いて、市内10区の児童会館を日替わりでお邪魔いたします。

 

幼児期、とくに7、8歳までの年齢は、子ども達のジェンダー・アイデンティティ確立の臨界期。

つまり、8歳以降は、確立された性意識はその後も一生変わらないんだよと、京都大学名誉教授で大脳生理学者 大島清先生がおっしゃっています。

 

思春期にさしかかる一歩手前のこの時期に、いのちの感性、”いのちをつないでいく性”の感性を高めると、”生きること”や“自分らしさ”を問い始める思春期以降も、ぐっと楽になる。

それは子ども達はもちろん、親も先生達にとっても嬉しいことだと思います。

また、その後の中高生の”いのちをつないでいく力”も、しっかり守るために、だからこそ、まずは最初の種まきは幼児からが重要と感じています。

 

今月は、札幌市子ども企画課の事業として、私も”幼児と低学年のための命の授業強化月間。

加えて、”ふれる育児”の大切さを幅広い世代のママ達へ伝え、幼・小・中・高校生の子ども達には、自分を好きと言える子になってもらえる様に、”伝える師走”を楽しみたいと思います。