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札幌市私立伏見中学校の感想文集

先日伺った札幌市内中学校より、生徒の感想文集をいただきました。

 

『自分の命が奇跡的な確率で存在していることや、両親をはじめとする周りの人たちへの感謝の気持ち、そして命の尊さやその重み、一生懸命に生きることの大切さ・・等々が素直な気持ちで綴られていました。本講演会の狙いは十分に果たせたのではないかと感じる事ができます』

 

中学校養護教諭からのお手紙も、とても温かく、ポカポカになりながら嬉しく読ませて頂き、約200ページに渡る感想文も、一枚一枚大切に読ませて頂きました。

 

 

【生徒からの感想文】 

◉愛で自分は生きていること、自分は親に愛されていることなど、愛の大切さがわかりました。

 

◉これからの世代を作って行く自分達が頑張ろうと思った!

 

◉「誕生日がある」という点で、自分の命を授けられ、奇跡を起こした日を感じ、今の自分が存在していることや、生まれた意味を考えさせられました。

 

◉中学生になって親への態度が冷たくなってきて、いつも反省しなきゃと思っていたけど、なかなか言い出せない日を過ごしていた。でも、今回のお話を聞いて、いつも感謝の気持ちを忘れずに生活して行きたいと思います。

 

◉自分を生んでくれた親に、今も愛されているかよくわからなかったけど、この講演でわかった!本当にありがとうございました。

 

◉生き物同士の闘争は何も生まないことや、愛の力の威力などがわかった。

 僕は直江兼続が大好きで、愛に勝るものはない!と改めて感じました。

 

◉「うまれてきてくれてありがとう」という言葉がこんなに素敵で、心が温まったことは初めてだと思います。とっても優しくて、温かくて、ずっと聞いていたかったです。私が産む番になったらどんな気持ちなんだろうと考えながら聞けました。

 

また、上記以外のコメントでも、いじめや自殺、他殺についてもしっかりと考え、向き合ってくれた生徒達もいて、自分なりの言葉で沢山感想を書いてくれていました。

私の一言、一言をちゃんと覚えてくれていて・・、

真剣に話を聞いてくれていたことに、私自身も感謝の気持ちでいっぱいです。

 

『いのちは大切。だから、私は絶対に人をいじめたりはしない!』

こんな風にクラスの一人一人が自分との誓いができたら、きっと、そのクラスにはいじめがなくなるかもしれない。私もそう心に思いながら、いのちの大切さを、一つ一つ言葉を選んで、しっかりと子ども達に語って伝えていきたいと思います。