『だいすき ひゃっかい』

今日は、我が子の学校で絵本の読み聞かせに行って来ました。

小学校の入学当時から図書ボランティアの活動を続けて5年、もう随分と色々な絵本を子ども達に読ませて頂いています。

 

今日、子ども達に読んだ絵本は、

『だいすき ひゃっかい』

(村上しいこ・作/大島妙子・絵)

 

読む前に、子ども達に「ねえ、みんなは毎日お母さんにいっぱい抱っこしてもらってる?!」と質問してみたら、残念!・・子ども達の首は、全員大きく横振りでした。やはり、小学生になると抱きしめらる機会は少なくなるのが自然だと思いますのでこの機会にぜひオススメしたい絵本です。

 

ある夜の、眠くないはるなちゃんとお母さんとのなぞなぞ遊び。

『寝る前に、はるなが いくのは どこでしょう!?』

 

洗面所? ぶーっ!はずれ。

窓の下でお祈り? ぶぶーっ!また はずれ。

とじまりようじん、火の用心!? ぶぶぶーっ!またまたはずれ。

 

親子の会話の最後は、お母さんはもう降参。

教えて!はるなは どこへ 行きたいの?

ここ!(お母さんの胸)

はずれたバツとして、 だいすき ひゃっかい!

 

お母さんが、ぎゅうっとはるなを抱きしめて・・

だいすき いっかい

だいすき にかい

だいすき さんかい

だいすき・・だいすき・・だいすき・・だいすき・・

だいすき ひゃ〜っかい! 

 

沢山抱っこしながら『親子での幸せタイム』に大活躍の絵本です。