午前中は、札幌インターナショナル幼稚舎で1時間のお時間をいただいての講演会でした。
こちらの幼稚舎とスクールでは、保護者以外にも子ども達全学年に、各学年別の命の授業を個別にお届けしています。
今日の講演会では、就学時検診時に話している内容も加え、最後にはタッチハンガーの朗読会。
今までも、講演会などでご紹介させていただいてましたが、入手出来なくなっていた愛読書「タッチハンガー」が、『抱きしめられたかったあなたへ』の中で再登場して先週から発売となり、その新書のご案内も兼ねて紹介させていただきました。
お母さんがあなたを最後に抱きしめてくれたのはいつ?
抱きしめてもらえないと確信したことは、あまりにつらい出来事
だったかもしれない。
抱きしめてもらえないのなら、自分で生きていかねばならないと
いうことを、小さいときからさとらなければならなかった・・。
「抱きしめられたかったあなたへ」より 〜三砂ちづる著(講談社)
ぜひ、タッチハンガーをご購入されている方も、加筆、改筆されてのエッセイとなって登場していますので、ご購入されることをオススメいたします。
生きているから、ふれることができる。
死んじゃったら、もうふれることができないんですね。
そう考えると、ふれられない、抱きしめてもらえないということは、
死と同じことぐらい、つらいことなのかもしれない・・。
幼稚舎の保護者の皆様、今日もありがとうございました。